三里保育園のお知らせ

和食の日

少し前になりますが、11月24日は「いい、にほんしょく」という語呂合わせで「和食の日」になっています。

秋まつり等で遅くなりましたが、4・5歳児さんが今日「だし」についてのお勉強をしました。

まずは子どもたちに「今日は、おだしについてお勉強します」と言うと「おだし~?」と、全く分からない子どもたち。
「おだしって、分かる?」と聞いても、知っている子はいませんでした。

「おだしは、お料理を美味しくしてくれる、魔法の水です」と説明し、見せました。

「こんなものからおだしが出来ます」と写真を見せると、真剣に見ていましたよ。

そして、煮干しのだし

と、宗田節のだし

両方を少しずつ飲み比べてみました。


魚のだしは「べぇ」という顔のお子さんもいましたよ(笑)

「どっちが、お魚のおだしか分かる?」と聞くと、匂いだけでも全員正解!
スゴイですね!

そして2つのおだしを混ぜ、「魔法のおしょうゆ」を少し入れ混ぜました・・・☆

興味津々の子どもたち。

「ちょっと飲んでみて」と言うと「おいしい~!」「お汁になった!」「魔法のおしょうゆ、スゴイ!」「ふしぎ~」など色々な声が出てきました。

さらに、乾燥ワカメを入れ「どうなるか見ててね」と。

「ワカメになった~!!」「おっきくなった~」と大喜び。

すごく楽しかったようで、「またやりたい!」と言ってくれていました。

今日のおやつは「ゆかりおにぎり」でしたが、お茶碗に入れてお汁と一緒に食べました。

「お母さんも、おうちでおだしを使ってお料理してくれてるよ」と話したことでした。

おうちでも、子どもたちがお話してくれていると嬉しいです。

今後も楽しく食育を取り入れていきたいと思っています。